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東京の水辺を面白くしたい

舟運活性化コンソーシアムは「東京の舟運の分野で、多様な主体による連携・協働により、いままでにない価値を創造すること」を目的に、2021年9月に発足しました。

オープンに、フラットに「舟」を通じて社会の新たな楽しみ方をつくるアクションとして、「TOKYO FUNECTION!(トーキョーフネクション)」を合言葉に、さまざまな舟の体験を生み出す活動をしています。

「チャレンジ」と「チャンス」をつくる 〜事務局代表・岩本唯史 の想い〜

本コンソーシアムを立ち上げた代表の岩本は、「水辺を再構築し、持続可能で豊かな社会を創る。」をミッションに水辺の価値を創出するためのコンサルティングや公共空間利活用事業、まちづくり、イベント企画・運営などを手がける株式会社水辺総研の代表を務めています。

岩本は「水辺を地域と公共の接点、人々と風土の接点」と捉えています。これまで多様な人の参加を促すだけでなく、創造的な協働や連携につながる伴走支援をしてきました。

水辺への可能性を信じ続けてきた岩本は、東京から水辺の可能性や未来をつくっていこうとその思いに共感したメンバーに声をかけ、舟運活性化コンソーシアムが設立されました。

TOKYO FUNECTION! の活動において大切にしていることは、『チャレンジ』と『チャンス』をつくりだすこと。

       事務局代表 岩本唯史

「さまざまな立場の人たちの思いが複雑に絡み合い、なかなか前進しなかったりや課題が山積だったりと、水辺空間にはチャレンジがしづらい状況があることも目の当たりにしてきました。

それでも挑戦をやめない人たちがたくさんいます。舟運活性化では、チャレンジが起きない状況からチャレンジが起きやすい状況を生み出していきます」

東京の水辺はもっと面白くなる!

舟運活性化コンソーシアムは、住む人も観光客も、舟運業者も、デベロッパーも、行政もみんなで舟を楽しみ、東京の水辺を動かしていく活動をしています。主に「舟運分野での連携・協働ファシリテーション」「舟を活用した事業創出の伴走支援」「情報発信」を行っています。

このコンソーシアムでは、東京の水辺を面白くしていくアクションとして「TOKYO FUNECTION!」を合言葉に、さまざまな主体者たちをつなぎ、創造的な取り組みにつながるサポートをしています。

オープンに、フラットに、今の時代らしく 舟の新しい楽しみ方をつくっていく 舟から社会を動かしていくアクションです

実現のために、みんなの知見を活かし合う

舟運活性化コンソーシアムの事務局は、事務局代表の岩本をはじめさまざまな主体者と連携・協働をすることで、今までにない水辺の価値を創造していくことに共感を抱いた多様なメンバーが集まって活動をしています。

2021年の発足から、週に1度メンバーで意見交換をするオンライン定例会をしてきました。

集まるメンバーの東京の水辺を面白くしたい、という思いです。

水辺の事情も、政治的な事情も、企業的な事情も、それぞれの事情を理解している仲間が集結しているので、「何かを制限する」のではなく「実現のため」に必要な役割が揃ったコミュニティになっています。

水辺へのアクションひとつで、ざまざまな拡がりが生まれています

これまでの活動の中で、舟運活性化コンソーシアムとしての取り組みも実現させてきただけでなく、メンバーそれぞれの活動においても、このコンソーシアムがきっかけとなって水辺の取り組みがカタチになった事例も出てきました。

海洋清掃教育エンタメ プラボー!(場所:汐浜運河)
アイデアぷかり、水上会議室(船:夢観月)
水上自転車(場所:北十間川)

2021年の取り組み報告は、こちらからご覧ください。

チャレンジするチャンスを提供しているコミュニティが、舟運活性化コンソーシアムです。
ここには、さまざまな企業や団体、個人が会員となっています。
水辺を面白くしたいという方は、ぜひ一緒に盛り上げていきましょう!

この記事を書いた人
草野明日香
新卒で大手鉄道会社に入社し、営業や開発部門を経験。2017年よりフリーライターとして雑誌WEB記事、創業者などインタビュー記事の執筆を行うほか、地域のフリーペーパー、パンフレット制作等の編集も行う。また、地域や人を応援できる場づくりとして「スナックあすか」のイベントも実施している。個人理念は「お互いの物語を語り合い、人と人の物語のきっかけになる」。編集者として、関わる人たちのそれぞれの物語を見いだし、物語を持つ人同士をつなぎ、未来を描くきっかけをつくっている。趣味は、お酒、旅行、お笑い鑑賞。
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